2017年4月8日土曜日

けしごむスタンプにはまって、春

 


春ですね。

 

この春はけしごむスタンプ作りにはまっています。

きっかけは、ティモールコーヒーのドリップバッグを作ろうと思ったこと。

いつもコーヒー用の袋を注文しているところから、ドリップバッグ用のグッズ一式をサンプルで取り寄せました。その中にあったシールがいまいち。そうだ袋にスタンプ押せばいいんだと思いつき、今度はスタンプを検索。自分で書いた絵を写真に撮って送るとスタンプにしてくれるというメールオーダーのスタンプ工房というのを発見。よ~し、これにしようとほぼ思っていました。

ところが、家にず~っと眠っていた「ラクほり~けしごむでスタンプ作り」が、なぜか目につきました。いつ買ったのか定かではなく、たぶんちょっとやってみようかなと生協で買って、机の引き出しに入ったまま忘れて、お引越しで見つかって、それから2年近く経って…それを見つけちゃいました。この際だからやってみよう!と決意。

 

 

このけしごむの売りは、つまようじで彫れること。トライしてみました。すると…これがおもしろい!!どんどん、さくさく彫れる、ホントにラク。カッターや彫刻刀は要らないし、みるみる削れていく、その感触がたまらない。

最初の作品は「DRIPBAG timor coffee」と二段に彫ったもの。本人は良い出来栄えなんて思ってたら、夫が「なんて書いてあるかわからないよ」と言う。が~~ん!ショック!それでファイトを燃やして、次の日、早朝から再びトライ。細かい字はつぶれちゃうので、今度は「TIMOR COFFEE  DRIPBAG」としました。これがまずまずの成功。でも、そこでは止まらなかった。せっかくだから、「炎の雫」って彫ろう、それができたら、今度は電話番号の入ったもの作ろう、(さすがに住所までは無理です)、その後は、コーヒーカップの絵。もっとなんか彫るものないかな、とコーヒーミルやポット、マキネッタ(エスプレッソもどきを作るやつ)まで彫りました。当然ながら、最初のいくつかで、うちにあったけしごむはなくなり、アマゾンで追加購入。もっと買おうかなと思ってるくらいです。

思い立って、絵を描く。0.9Bのシャーペンでメモ用紙に書き、紙を裏返しにしてけしごむにあててこすれば、トレーシングペーパーなんてなくてもしっかり写ります。それをつまようじで彫っていくだけ。小さいものなら、小一時間で出来上がり。その達成感もいい。楽しいですよ!やってみて!

出来上がったスタンプに、夫が木を張り付けてくれました。これでちゃんとしたスタンプになり、そったり曲がったりしなくなって、しばらく使えそうです。

これでドリップバッグも売り出せます。なんてね。

 


さて、そんな合い間にも、春は着々と。

前にお伝えした、悲しい白菜、なんと新たに茎が伸び、花が咲きました!びっくりです。白菜としては食べられなかったけど、花が咲いたと夫がフェイスブックで書いたところ、白菜の花はおいしいですよ、との書き込みが。え?食べられるの?そういえば菜の花みたいだよね、と食べてみることにしました。ちょうどブロッコリーの脇芽もあったので、それと一緒にゆで、ツナとベーコンを入れたパスタにしました。あっさりして美味しい、春を感じる味でした。今年は、白菜としては食べられなかったけど、花が食べられてよかった。

 

春になって、苗がいろいろ出てきたので、今度はコメリで鳥よけのネットを買ってアーチ形にかぶせてみました。さてどうかな、初日に、ネットの中に鳥が入っているのを見つけて、え~~と思ったけど、アーチの下の方に結びつけたりして、今のところは大丈夫そうです。

春と言えば桜ですよね。

実は今週の水曜日に茂原公園に行ってみました。でも、まだ全然。一分咲きか二分咲きといったところ。でも、良いお天気で、ところどころに桜もあって、気持ちよくお散歩できました。池に張り出した木では、亀さんたちが陽なったぼっこ中。池に浮かんだ木の切れ端に上ってドボンと落ちてまた這い上がってを繰り返す、ユーモラスな光景も見られてのどかです。

 

茂原公園の奥に美術館があるのをご存じですか?そこにも立ち寄って。すごく良かったですよ。鳰川(におかわ)誠一とか石井武夫とか、茂原ゆかりの個性的な画家の作品が見られます。

 

最後は、ピースコーヒーでおいしいコーヒーをいただいて帰りました。実は、待ち合わせは(夫は自転車で、私は電車で行きました)珈琲工房だったので、今日2杯目のコーヒーです。どっかに行くと、そこでおいしいコーヒーをというのは定番になっています。さて、今週末は、お花見にはあいにくのお天気になってしまいましたが、明日は晴れそうです。

 

茂原の桜のライトアップは、一週間延長されて16日までになったそう
。また行ってみましょうか。(4月9日 佳)

2017年3月10日金曜日

震災から6年、東北の春はまだ遠い

 

 

先日、陸前高田の喫茶「ジャズタイム・ジョニー」の再建募金のメールが届いた。

津波で流されて跡形もなくなってしまったジョニー。仮設店舗で運営を続けているが、仮設の期限が近づいている。高台に造成中の土地へ移転の予定、土地は確保したものの、建物の建設費用が足りないという話だった。造成中の土地がいつ出来上がるのかは、今一つ定かではないのに、仮設の期限だけは決まっていく。なんだか切ない話だ。

   (写真は2013年夏の高田の海ー海は今も変わらないだろうか)

 

震災から丸6年。月11日が近づくと、東北の状況を伝える報道が増える。でもそれも年々少なくなっているようだ。6年経ってなお、いまだに仮設住宅に暮らす人々がいる。でも仮設の期限は決まっていて、どこかへ行かなくちゃならない。ほんとは仮設住宅は5年までと決まっているらしい。それが特別に延長されたようだけれど。

陸前高田市では、仮設の撤去スケジュールが出されている。早ければ今年の前半から。29年度・30年度に解体予定のところが約三分の二、31年度まで当面存続が三分の一。31年度までいけば、震災から8年にもなる。仮設で8年!小学校と中学校のほぼ全部を仮設で過ごす生活、考えられるだろうか。

仮設の店舗には、また別の撤去スケジュールがあるようだ。国が解体費用を全額補助するのは5年まで、それ以降延長は可能だが、自治体が撤去費用を負担しなくちゃならないらしい。なんだかおかしい。

 

神戸の震災の時は、5年経ったら街はまったく元通り、いや元あった以上の街が出来上がった。神戸は都会だから、街を復興させる必要があり、またその見返りも期待できた。自治体の体力もあったけど、国も力を入れたのだと思う。でも東北では、全然状況が違う。陸前高田は鉄道すらなくなって、今はBRT(バス高速輸送システム)というバスが走っている。駅(バス停?)は、2013年に仮市庁舎の駐車場にプレハブが建ち、ちゃんとした駅の開業はなんと去年の3月、丸5年もかかっている。このスピードの差は何だろう。東北は、漁村、農村が多く、そこにお金をつぎ込んでも、生まれてくるものは少ないから?人が暮らしているのは同じなのに。割り切れない思いだ。

 

震災から3年目の2013年の夏、私たちは陸前高田を訪れた。きっかけは陸前高田在住の小野文浩さんが「陸前高田・海の写真展」を高円寺のお店でやったこと。彼は、海に太陽が昇る写真を中心に撮っていた。その後彼は、やなぎさんと水野ののライブを企画してくれた。場所は「ジャズタイム・ジョニー」だった。アイスコーヒーを頼むと、グラスにちょこっと入れて、それでいいの?と聞くと、大丈夫、氷を入れてちょうどよくなるの、と店主の由紀子さん。ほんとうかな、飲んでみると本当だった。おいしかった!ライブはいい感じで、その後の打ち上げではたくさんのご馳走。集まってくれた地元の方々はみんな明るかった。その晩は小野さんのお友達の家に泊めていただいた。震災で家もご家族もなくしたという。再建したばかりのログハウス風の家、全然知らなかった人なのに、朝からバーベキューなんかして、力いっぱいもてなしてくれた。今から思えば、誰でもいいから泊まってほしかったのかもしれない。

 

車で陸前高田の街を回った。町と言っても何もない。あっけらかんと何にもなくなっていた。空き地というか、ただただ広がっている大地、ところどころにブルトーザーがいるだけ。「ここは駅前の商店街だったんだよ」と言われてびっくり。駅なんてどこにもないし、お店も1軒もない。言われてみればかろうじて線路が分かるぐらい。夏の陽射しを浴びて、奇妙に明るかった。そんな記憶が、一気に蘇る。

 

東京オリンピックが決まった時、オリンピックなんてやってる場合じゃないでしょ、そのお金を東北の復興に回して欲しいと切に思った。今でもその思いは変わらない。東北の人は忍耐強いから怒ったりはしないけど、私は怒りたい。たまたま縁があって、陸前高田の状況を少し知ったけれど、状況はそれぞれ違うかもしれないし、同じようなことはたくさんあるのだろうと思う。

 

そして6年目の3月11日だ。

去年、炎の雫では、ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」の上映会をやった。東北大震災の時、障害を持った人はどうしたのか、避難所に行ったけど居られなくて帰ってきた人、避難所にはいかないという選択をした人、原発の事故で行き場がなくなり流離う人‥それぞれの重さが描かれている。今年は上映会は予定していないけれど、夫と二人、この映画を見ながら静かに考えたいと思う。 

 

神戸の震災の後作られ、ずっと歌い継がれてきた「満月の夕」という歌がある。今夜、明日、日本各地で「満月の夕」が歌われるのだろうと思いながら、これを書いている3月10日の朝。  

 

 

再び「ジャズタイム・ジョニー」

ジョニーは、店舗無償支援によって、仮設のプレハブで営業を続けてきました。その無償支援の終了に伴い、移転を求められています。震災前に所持していた土地の代替地として提供される土地は確保したが、その造成地の完成は平成30年度だそう。店舗開設の資金の協力を求めています。

ポイントは、見返りのない募金であること。

「募金に協力した方が、再建した店を訪問してくれたとき、最大限のおもてなしはします。けれど料金などでサービスはできません。なぜなら、店舗の完成は終わりではなくスタートであり、メニュー1つ、コーヒー一杯を日々の糧としていかなければならないからです。」という、素敵な文章がありました。

 

再建募金は、やなぎさんが実行委員長です。彼は、岩手の奥州市に家があり、車で全国を歌いながら回っています。私は彼の歌が大好きだし、こういう活動の中心になる彼の生き方も大好きです。

 

興味のある方は、検索してください。(3月10日) 


2017年2月22日水曜日

旅のdiary

 

お休みをいただいて、旅をしてきました。

お寺と仏像、自然、美術館、珈琲と美味しいもの

いろいろ詰まった旅です。







1日目

新幹線で京都へ。米原あたりから雪、新幹線は20分遅れ。琵琶湖線に乗り換えて近江八幡へ。今回の旅の一番の目的、「ボーダレスアートミュージアムNOMA」へ行く。ここは日本のアウトサイダーアートの拠点。昭和初期の町家を改装して2004年にオープン。蔵や和室も活かされて展示スペースになっている。2010年にパリで「アールブリュットジャポネ」が開催された後、東京の野方でアールブリュット展があり、それを見て魅せられた。最近、アウトサイダーアート関連の本を読み返したりして、ぜひ、ぜひ行きたいと思っていた場所。この日は「ing…障害のある人の進行形…」展の最終日。ずーっと行きたかったノマは、とても素敵な場所だった。空間も作品も、雪の中のたたずまいも、暖かくゆったりしている。近くに住んでいたら、何度も通いたい場所だった

2日目

こちらも、長い間行きたかった鞍馬へ。バスと叡山電車を乗り継いでいく。市内は晴れなのに、鞍馬は雪が降っている。駅前の天狗の鼻は、1月の大雪で折れてしまい治療中。とりあえずケーブルカーで本堂へ。雪に埋もれ、雪ははらはらと降る。そこから奥の院を通って貴船へ出るつもりだったが、結構雪が積もっているし、どうしようと躊躇していると、夫が歩き出してしまい覚悟を決めて歩く。途中お寺のスタッフが何人も出て、雪掻きをしてくれている。有難い。途中で何度か滑ってしりもちをついたが、ゆっくり2時間ほどかけて貴船まで歩き通した。

さて、その後、「京都にいったら天下一品の本店に行きたい!」という夫のたっての希望で、一乗寺にある本店へ。高円寺店は馴染だったけど、「本店はおいしい」という噂は本当だった。もう少し時間があったので、衝動的にバスを降りて、銀閣寺へ。ここは、外国人客がひっきりなしに流れていて、すごいことになっていた。疲れちゃって、ちょっと一休みと思ったら、自家焙煎珈琲の店に出会う。豆も買って帰った。

3日目

奈良に移動する前にと、ホテルから歩いて行ける東寺(教王護国寺)に行く。ここは密教の総本山。立体曼荼羅と言って、たくさんの仏像が配置されていて、思わず見とれてしまった。京都の駅のホームでうどんを食べて奈良へ。このうどん、関西のうどんってこういうのよねと思える正しいうどんでおいしかった。

奈良では、まず、ネットで見た自家焙煎カフェへ。私たちの旅にはカフェも大切な一要素。実は、旅先にエアロプレスと粉にしたコーヒーをを持って行ってホテルでコーヒー入れていて、足りなくなると地元のコーヒー屋さんで買ったりしている。

その後、ならまちを散歩し、大和肉鶏のお店で夕食。地酒やたがらすの浩然之気も少し。美味。


4日目

奈良でのメインは、室生寺。ひなびた駅から1時間に1本のバス。「ずっと階段なので、よかったら杖を」と言われ、杖を持って上る。ほんとうにずーっと石段が続いている。ちょっと熊野みたい。ここもかなりハードだなあ。行きたいところはだいたいハードなところばかりなので仕方ない。登りながら、日常のもろもろからどんどん離れていく。昔、ここを上ったであろう古の女人に思いを馳せる。女人高野と呼ばれる訳を肌で感じる。奥の院にはやはり雪が積もっている。お堂の中には、1200年も前からここにあるという仏像たちがひっそりと立っている。時の重み、変わらぬ佇まいの暖かさ。言葉もなくただ見つめた。ああ、ここへ来たかったんだ、ここへきてよかったとしみじみ思う。

室生寺の後は長谷寺へ。こちらは祈りの回廊と呼ばれる緩やかな坂道を上る。大きな観音様と絶景が待っていた。


    

5日目

バスで西ノ京へ。薬師寺の荘厳さと、唐招提寺の渋い落ち着き。薬師寺の仏像は、スマートで独特な顔つき。比して唐招提寺の仏像は、ふくよかで、穏やかなやさしい表情。私はこっちの方が好き。

薬師寺から唐招提寺へ至る道の途中、十割蕎麦の「さか本」のお蕎麦はとても美味しくて幸せ。夕方、県立美術館に立ち寄り、「祈りの美」展を見る、東大寺の僧だった清水公照さんの泥人形がいい。平山郁夫の絵も、もっと見たかったけど時間切れ。もったいなかった。

夕食は、北町にある「ス・マガザン」でフレンチ。ここは、去年来た時、その美味しさと量とリーズナブルさに感動、絶対また来ようと思った店。パテとカリフラワーのスープ。前菜がメインみたいで、私はサーモン、夫はジャークチキンのサラダ。メインはラムのクスクス添えとポークのビール煮込み。デザートは5種の盛り合わせ。もうお腹いっぱい!!奈良へ行ったら、ぜひ行ってみてください。

6日目

今回の奈良行きのもう一つの目的である「なら仏像館」へ。去年は工事中で休館だったので。奈良国立博物館に隣接している、というか地下でつながっている。これが圧巻だった。ずらっと並んだ仏像たちは、どれも国宝、重文級。その質も、量も、圧倒的。会館と同時に入ったけど、2時間では足りなかった。新幹線ぎりぎりまで見て、隣の奈良博までは全然無理。ここは次回は丸一日かけようねと言って帰ってきた。

おまけ

帰ってきた次の日、網野まことさんのサポートギタリストで、アスモ劇場に出演。

日常が戻ってきました。

 

でもまた、旅したいと思います。

仏像にも、はまっています。

(2017年2月22日  佳)


2017年1月23日月曜日

初詣と蓬莱551とカレーパンと悲しい白菜

 

気が付けば、1月も中旬です。
けっこう寒いです。先週は、ここでも雪が舞いました。
都道府県対抗駅伝の女子は、大雪の京都の中を走っていたし、昨日の男子もお天気の広島かと思ったら、途中で雪降っていましたね。今年は雪が多そう、千葉でも降るかな。

初詣

今年の初詣は、国吉神社に行きました。いつ行っても、国吉神社のご神木はいいなあと思います。

干支の素焼きの鶏付きのおみくじは大吉。何かいいことあるでしょうか。

帰りに郷土博物館で、静遥(しずはる)さんが夷隅川を描いたパステル画を見て、それから山羊にも会いました。国吉の町中の交差点のそば、めぇ~って鳴いてました。のどか。


蓬莱551

大阪名物551の豚まん、知ってますか?うちの夫の大好物の豚まんとシューマイ。南海線のホームにあって、小さいころから食べていたそう。

これが、たまたま千葉のそごうに来ていて、千葉に出たついでに並んで(!)買ってきました。超人気で行列ができると聞いて、並んでたらやめるからねと言ったけど、微妙に列が短くて、えぃッと並んでみました。結果的には30分。その日の夜ご飯に食べて、残った豚まんは次の日、ストーブにのせて焼きました。昔は火鉢で焼いたそうです。まわりがカリッとしてこの方がおいしいかも。ちなみに、公式には、日持ちは本日中と言って売っています。また、ただの蓬莱と蓬莱551は、違う店です。551には冷凍はありません。


カレーパン

お餅もいいけどカレーもね、なんてCMがあったけど、久しぶりに、お店用ではないおうちカレーを作りました。じゃが芋と人参と玉ねぎに牛肉、カレーのルーを使って。これはこれで美味しい。そのカレーが残ったので、思い立って揚げないカレーパンを作ってみることにしました。去年買った「日本一簡単に家で焼けるパンレシピ」に載っていたもの。これは本当に簡単にパンが焼けます。捏ねるのも5分でいいし、あとは25℃でほっとくだけ、時間はちょっとかかるけど、ラクチン。ただし、前にやった時は夏だったからいいけど、今度は冬なので、25℃にするために、ビニール袋にお湯を入れた器と一緒に入れておく簡易発酵器を使いました。結果的には、うまくできたのと、カレーが出てきちゃったのとありましたが、味はそこそこ。揚げてないけど、うえにのせたパン粉がカリカリになって、カレーパンらしくなりました。また作ろうっと。

悲しい白菜

庭に植えた白菜が、悲しい。最初はとてもよく育っていたのに、ある日、あれ~これどうしたの??って感じで葉っぱが短くなっていき……今では見るも悲しい有様。虫だったら葉っぱに穴があいていくだろうし、病気なら腐るだろうし、モグラじゃないし、絶対誰かが食べていると思うのだけれど。でも鳥がたかっているところも見たことないし、猫は通るけど猫は白菜食べないと思うし、何だろう。一度だけ猫ではない動物を見たことがあるのだけれど、それかしら。謎です。

お店の入り口に人が通るとピンポンってなるセンサーを付けていますが、それが風もないのに、誰も来ないのになることがある。家ではそれを「霊が来た」と言っていますが、霊が食べているのかしら。

去年は白菜1個収穫できたのに、今年は3本植えたけど、ダメみたい。悲しいです。

朝日

最後に、うちの中から見た朝日です。

日の出は、今日は6時45分。

冬至の頃の方が、日の出は早かったってご存知ですか。

日の入りはだいぶ遅くなったけど、それで少しずつ日が伸びているけど、まだまだ朝は暗くて、7時にならないと明るくなりません。

大寒を過ぎたばかりだし、寒さ本番はこれから。春はまだ遠いかな。

 

風邪をひきませんように、腰とか膝とか痛くなりませんように、

なんて祈りながら、日々を過ごしましょう。

 

今年もよろしくお願いします。(佳 2017年1月23日)

2016年12月22日木曜日

年末だから…大好きなところへ

 

年末になると、なぜか、年内に○○しようと思うもの。
ずーっと買おう買おうと思っていたものを、年内に買おう! とか、ずーっとやろうと思っていたことをやろう! とか、いろいろありますね。行きたいところに、年内に行こう!というのも、その一つ。
外房に来て、いいなあと感じるところは多々あるけれど、ここ大好き!! と思える場所もいくつかあります。
その中の2つへ、「よし・年内にもう一度行くぞ」と思って、行ってきました。
まず一つは、睦沢にある『ときわぎ工舎』というパン屋さん。障害のある人たちが働いています。

まず。行く道がいい、のどかな里山の風景の中を自転車で走っていきます。小さなトンネルを抜け、車もほとんど通らない道をひたすら走る、峠越えをすると、そこはいすみ市と睦沢町の境です。睦沢というのは、本当に素敵なところ、好きだなあと思いながら行きます。運動場と幼稚園があって、そこから入っていくと、ときわぎ工舎があります。古民家を改装したようなウッディな作り。入ると、睦沢の小麦を使ったパンやお菓子、ジャムや味噌、それから彼らの作品が並んでいます。作品は、手芸品、アームカバーやポーチや手提げバッグとか、小さい椅子やトレーなどの木工品とかいろいろ。肥料なども置いてあります。これを見るのも楽しみです。

そしてパンは、昔のパン屋さんを思い出すような懐かしくて美味しいパンです。その上リーズナブル。焼きあがったものから並べられていくようで、その時にあるパンを買います。最近のお気に入りは、ここで食べること。テーブルと椅子がおいてあり、イートインできます。嬉しいことに、コーヒーは200円だし、おまけのラスクまでついてくる!スゴイですよね。この日は、ピザパンと新作のタンタンパン(勝浦担々麺を意識したというピリ辛挽肉が入ったパン・おいしかったよ)夫の好物のあんぱんと、モンブランパンとかを買って、二人で半分こしながら食べました。

レジでお札を出して「これでいい?」と聞くと「もちろんだぜ」という楽しい答え。スタッフの人に手伝ってもらいながら、レジを打ち、ちょっと間違えたりもしながら、お釣りを出してくれました。
カウンターの向こう側の作業スペースでは、みんな働いています。給食のパンを作ったりもしているようで、「次は2年1組だよ」という声も聞こえてきます。ゆったりとやさしい雰囲気。東京にいた時、障害のある中高生と過ごしていたので、私にとっては古巣に帰ったような気分。改めて、ああ、いいなあ、和むなあ、ここ大好きと思います。
ここに来るとほっと暖かい気持ちになれるので、貴重な場所です。

パンを食べて、個性的なウサギの絵はがきと、牛乳パックで作ったポチ袋と、ラスクとクッキーを買って、ふと見るとお米がある。睦沢のお米、新米、美味しいというので買ってみることにしました。5キロ1500円、安いよね。このお米、とってもおいしかったです!!(まだありますが、大切に食べようっと)

写真はイートインテーブルの上にあった雪だるまたち。可愛いね。
*ときわぎ工舎 長生郡睦沢町長楽寺496 0475-44-2299
土・日・祝休み 10:30~16:30

さて、もう一つの大好きな場所は、カフェ923。隠れ家カフェです。ものすご~くおいしいピザと、ものすご~~くおいしいお菓子があります。

初めて行ったのは、自転車で適当に走り回っていて、生け垣の間に小さな木の看板をみつけ、あれ、カフェだって、オープンだって、行ってみようと入ってみました。車だったら絶対通りすぎている、自転車だからこそ見つけたカフェでした。
食べてみて、またびっくり。なんて美味しいんでしょう、こんなおいしいピザなかなかたべられないよぉ、とそれ以来お気に入りです。すてきな女性が一人でやっているお店なので、ゆっくりペース。ソファ席が2つ、とテーブル席が1つ。ゆっくり雑誌とか見ながら待ちます。ピザは、石窯で1枚ずつ焼かれます。二人で2枚、でも1枚ずつ出てくる。これがまたいいんです。大きめのピザですが、ペロッと食べられちゃいます。夫のお気に入りはマルゲリータ。私はいろいろ、昨日は気まぐれピザにしました。アンチョビとオリーブとケッパーだと聞いたら、もう絶対それ、と頼みました。う~ん、やっぱりおいしい。お腹いっぱいになっても、ここに来たらデザートを頼まずにはいられない。この日はリンゴのタルトでした。これがまた絶品。プロの味です。いつも堪能させてもらっています。

最近、お店のママさんと共通の知り合いがいることもわかり、親近感が増しました。帰りは、すぐ近くの海へ。いつもは人がいないのに、釣りの人がいっぱいいました。そういう時期なのかな。

しばらく海を眺めて帰りました。

こちらも、ホントにゆったりできます。大好きな場所です。

*カフェ923は、一人でやってるし、情報は非公開。探してみてください。ヒントは太東海浜植物群落です。実は結構な人気店、入れないこともあるので、電話してくださいと言われています。時間をかけて、のんびりと美味しいものを食べたい方は、電話番号をお教えしますので、お問い合わせください。

さて、どちらも、キーワードは、ゆったりのんびり。大好きな場所は、時間を気にせずなごみ、楽しむところ。心の充電をするところであり、自分をふりかえり、明日に思いをはせるところのようです。(12月22日 佳)


2016年11月24日木曜日

1122ハンドピック

自家焙煎の珈琲を、やっと売るところまでたどり着きました。

当初から、東ティモールの生豆を焙煎して売りたいと思っていました。

 




仕入れ先は、NPOパルシック。「カンタ! ティモール」の上映会の際、東ティモールを訪ねる旅のチラシを置いて下さいという働きかけがご縁の始まりでした。聞けば、東ティモールのコーヒ―やハーブティーを扱っているとのこと。それもフェアトレードで。早速購入してメニューに加えました。

高円寺の時は、上映会の時には、よくティモールの珈琲が出ていました。皆さん「せっかくなので…」と注文してくださいます。でも、私はパルシックの商品が今一つでした。ちょっと苦いかな。外房に来て、夫が生豆を仕入れて焙煎すると言ったとき、まず浮かんだのが東ティモールの珈琲豆がいいなということでした。自分で焙煎すれば、いい具合に焙煎できるかもと思ったのでした。

それから、試行錯誤、いろいろ試して、ティモールの豆じゃないものも、珈琲工房さんから仕入れてやってみました。夫の焙煎の師匠は珈琲工房の大石さん、たくさんアドバイスしてくださいます。他にも、包装用の袋やら、それを熱で閉じるシーラー買ったり、袋に貼るシールや同封するリーフレット作ったり、郵送や宅配のこと調べたり…、ホントにいろいろやって、やっと販売するところに来ました。焙煎具合も、中煎りを中心に浅めや深めができるようになりました。とても美味しい!

私の静岡にいる弟や、水戸の友達が注文してくれたり、クローブのノンボーダーの時に売らせてもらったり、……皆さんご協力ありがとうございます。中でも、「カンタ! ティモール」上映の話をそもそも持ってきてくれて、上映会にも何度か足をはこんでくださった名古屋の江口晶さんも、ティモールの珈琲豆を買ってくださっています。もうちょっと深めがいいかな、などと注文を付けてくれたりします。

焙煎に関わる作業は、ぜ~んぶ夫がやっていましたが、先日高円寺に行ったときに立ち寄ったパルシックで、中途半端な量の豆を引き取ってくれないかというお話があり、それを送ってもらいました。前の荷の最後の豆ということで、粒が小さかったり、ピーベリーが多かったり、そんなことを夫が言っているので、どれどれとみてしまいました。つまり、ついに、ハンドピックに手を出しちゃったのです!!


やってみると、これが、はまります。それからは、ちょっと時間があると、知らず知らずのうちに、トレーの上にコーヒー豆をのせて、仕分けしているなんてことになっちゃいました。チャフという薄皮がかかっていたりして、始めは悪くなっている豆かどうかよくからなかったのですが、だいぶ慣れてきました。ティモールの珈琲豆は千差万別、一つとして同じものはありません。せっかく向こうの人が丹精込めて作った珈琲豆なのだから、なるべく救ってあげたいと思いつつ、でもかえって悪い豆を入れると、おいしくない珈琲ができちゃうし、どうしよう、と日々悩みながら、ハンドピックしています。
先日、夫が、「これって二人でやってると、おじいさんとおばあさんが縁側で縄を編んでるのに近い世界だよね」というので、たしかに!と思いました。老夫婦の田舎暮らしにぴったりの作業かもと思います。

 11月22日は、いいふうふの日だそうです。

1122、いいふうふは珈琲豆のハンドピック、私たち、いい夫婦でしょうか。


トレーの外、右側がピーベリーという丸い豆。一種の未成熟豆だそうで、2つに分かれるはずが1つに丸まってしまったものだそう。少ないので貴重だとか、味は変わらないとか、かえっておいしいとか、丸くてよく回るので焙煎しやすいとか、いろいろ言われています。(11月24日 佳)

2016年11月4日金曜日

高円寺の夜

 

11月2日の水曜日の夜、久しぶりに高円寺の稲生座でライブをやりました。実に1年10か月振り!!

昨年の1月の末以来ずっとご無沙汰していました。

最後のライブの時は、やなぎさんとで、その時は私にとっては結構ショックだったけど…。

その間、夫の母の死があり、引っ越しがあり、こっちの店の開店があり、いろいろあったけど。まあ、月日がすべてを流してくれたでしょうか。

対バンは、古い知り合いのギタリスト春吉のバンド「ダイアーウルフ」、彼は「帰ってきた若大将・水野たかし」と紹介してくれました。


思えば、久しぶりに稲生座に行こうかな、と言い出したのが、少し前。連絡を取ると、水野さんが来るなら何か企画しようか、と言ってくれたけど、それは、リハビリにならないからお断りして、弾き語りで行きました。

誰か来るかなと心配でしたが、大丈夫でした。

九州から、たぶんこれに合わせて上京してくれたご夫婦が来て、以前から水野の写真を撮ったりしてくれてた人が来てくれて。彼も体調を崩してたんだけど…。もとバンドのメンバーが子供連れて来て、高円寺のお店に来てくれていたミュージシャン仲間が来て…  いい感じのライブになりました。

もっと心配だったのは、ちゃんと歌えるのかなということでしたが、そっちも何とかクリア。

左手の親指がうまく動かなくて、痛いと言っていましたが、何とかなってきたようです。


オープニングは、今は亡き稲生座のマスター柴田ひろしが大好きだった「最終列車」。これをやらないと「”天国”やってないじゃないか」とクレームが来てたっけ。

こちらに来てから作った曲や大切に歌い続けている曲を交えながら全7曲。最近歌いだした「あの日僕らは」、名古屋のいとうたかおさんが炎の雫でライブをやった時に、そうか、俺も歌いたいと思ったらしく、練習していた曲です。もう一つは、高円寺の石井明夫さんのの曲「セイクリッド マーシー」これは夜中にユーチューブで弾き語りバージョンを見たらしく、うん、いいなと思って、彼に「歌っていい?」と聞いたら、「どんどんやっちゃってください」とお返事がきたそう。「稲生座で歌うのは緊張するなあ」と言ってましたが、最後にはみんな一緒に歌ってくれていい感じでした。最後の曲は「祈りの歌」これもよかった!

そして、アンコールは、えみちゃんを呼んで「see you」、稲生座のひろしくんに捧げた歌です。コーラスで、前にバンドでベースを弾いていたまさやくんが飛び入り。まちがえたり、テンポが遅かったり、でもいい感じにできました。えみちゃんが後で、水野さんだんだんリタルダンドしてくるんだもん、と笑ってました。きっと疲れてきたんでしょうね。

ちゃんと歌えて、とほっと一息。こっちに来てから、クローブのノンボーダーで毎月やらせてもらったおかげでしょうか。ほんとうに良かった、来てくださった皆様に感謝です。


さて、コーヒーの豆をお土産に稲生座に、どうせならちょっとう売ろうかなと持って行ったら、あっという間に完売しました。こっちもよかった!

少しずつ、自家焙煎した豆の販売を始めています。送料がかかるけど、郵送もしています。お問い合わせください。

実は、高円寺に行く前に、うちが東ティモールの生豆を仕入れているNPOパルシックの淡路町マルシェに寄ってみました。パルシックとは「カンタ! ティモール」の上映会がきっかけで知り合い、ご縁が続いています。顔みしりの方がちょうどいて、いろいろお話しもできました。ハーブティーのお買い得品とかもあって、お買い物もしちゃいました。フィリピンの黒砂糖も買って、稲生座にも上げようっと、と買いました。


ライブの後は、懐かしい人たちと語らって、そんなこんなで高円寺の夜は更けていきました。

夜は雨が降り出し、ホテルへ直行。翌朝、すごくいいお天気で、久しぶりの高円寺をおさんぽ。前に炎の雫があった中通りを歩いてみました。老舗のお店はそのままだけど、駅に近いところはだいぶ変わっています。炎の雫のあったところは、今は空いているみたい。私たちが出たとき、次が決まって営業してたはずだけど、やめちゃったのかな。

朝ごはんは、夜中稲生座の帰りに食べた懐かしの富士そばで。なんかおいしくなってる!? 私は紅生姜天蕎麦、夫は天玉蕎麦。東京屋でお気に入りのウエハースを買って、のんびりと総武線の各駅停車で千葉へ向かいました。

町に出たついでに紙類を買いたいな、ヨドバシにでも行こうかと話していましたが、祝日だし、新宿なんて人が多くて大変そう、どうしようか、そうだ千葉にもヨドバシあるじゃんということで千葉で買い物して帰りました。

すっかり都会離れ、人込み混雑ダメになっているのを自覚した私達でした。

(11月4日 佳)

初夏の旅~奈良から大津へ

  新緑の美しい初夏の奈良から大津を旅してきました。今回の旅の目的は、特別公開の仏像を見ることと、今まで行きたいと思ってたけどまだ行っていないところに行くこと。 順にご紹介していきましょう。 (今回の旅の目的の一つは特別公開ですが、公開される仏像はほぼすべてが撮影不可です。なので...