まずはお知らせです。
東ティモールコーヒー生豆、1年ぶりに入荷しました!!
2024年は天候不順で収穫が遅れ、収穫量も少なく、価格も上がっています。今期は100g700円、250g1700円での販売になります。
以前と同じ4種類の焙煎度(中浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎り)でご提供します。ぜひご利用ください。
≪今年の生産状況等によってはまた売り切れになることも考えられますので、その際はご了承ください。≫
このところIT系のトラブル続きでした。iPadのアップデートでつまずいたのが始まり、そもそも原理がわかっていないので、触ってたら状況は悪くなりフリーズしちゃって、auやアップルのサポートに何度も電話して、やっと解決。おまけにスマホの機種変更が重なって。同じpixelだから何とかなるでしょ、とオンラインショップで買ったらデータ移行に苦戦。こっちもサポートに電話して教えてもらって乗り切りました。
その後、確定申告でe-taxと格闘。作成途中でデータが消えちゃったり、できた!と一度送信し、翌日間違いに気づき、訂正したのを送信して、ホット一息。知ってますか?e-taxって申告期間内なら何度出してもいいそうで、訂正を送ったと連絡する必要もないのだとか。そうなんだ、私は助かったけど。
さ、これで一段落と思ったら、翌日プリンターがトラブル。クリックポストでコーヒー発送しようとしたら、印刷ができない。電源は入っているのにオフラインと表示されて動かない。お急ぎのお客様だったので、とりあえず夫がコンビニに印刷に走り、私はパソコンを前に検索してはそれを試しての繰り返し。古いからもう寿命かと思ったけど、プリンターの問題ではなくWi-Fiの問題らしいと分かって、一度プリンターを削除して繋ぎなおしたり。でも完全解決にはまだ至っていません。スマホからなら無線ランで使えるけど、パソコンからは使えたり使えなかったり、まちまち。ケーブルで繋ぐと使えるし、悩ましい状態です。いっそウンでもスンでもなくなったら新しくするんですが…。
こんな時は、暖かくて甘いアレンジコーヒーを飲みます。気持ちの切り替えにちょうどいい。簡単で美味しいレシピご紹介します。
まずは定番、カフェオレ。コーヒーと牛乳を合わせたもの。ドリップコーヒーを使って、基本は1:1で作ります。(この写真はカフェオレ)対して、カフェラテは、エスプレッソコーヒーにフォームドミルク(泡立てた牛乳)を合わせます。エスプレッソ1に対してミルク4(2:8)の割合。もう一つ、カプチーノというのがあります。これはカフェラテに似ていますが、エスプレッソ3にミルク7の割合、デミタスカップで供され、ミルクの泡の層を厚くするのが特徴。
カフェオレはフランス語、カフェラテはイタリア語、どちらもコーヒー牛乳という意味です。カフェマキアートもエスプレッソを使います。これはエスプレッソに少量の泡立てたミルクを入れたもの。マキアートというのは染みという意味で、表面のミルクがシミみたいに見えるからこう名付けられました。これにキャラメルソースをトッピングしたのがキャラメルマキアートですね。(こっちの写真はカフェラテ)
ここに上げたものは、カフェオレ以外すべてエスプレッソがベースです。でもエスプレッソマシーンなんて普通の人は持ってない、うちの店にもありません。ではどうするか。うちではマキネッタを使っています。
マキネッタというのはイタリアの家庭には必ず1つはあると言われているコーヒー用の道具。エスプレッソ的コーヒーを入れる直火式のポットです。うちで使っているのは、イタリアの老舗メーカー・ビアレッティの「ブリッカ」の4カップ用。そもそもエスプレッソはデミタスカップで飲むもの、1杯はシングル30cc、ダブルで50~60㏄。4カップ用は二人でカフェラテを飲むのにちょうどいい量です。
ブリッカにコーヒーの粉と水をセットしてふたを閉めてガスコンロに乗せます。シューっと音がしてきたら火を止めます。これだけ。エスプレッソマシンでは9気圧ほどの気圧をかけてコーヒーを抽出しますが、マキネッタでは2気圧くらい。なのでクレマ(泡)はできにくいのだけれど、ブリッカはバルブという重しのようなものが付いていて、クレマができやすいようになっている製品だそうです。大きさにもよりますが5000~10000円で手に入ります。家庭用のエスプレッソマシンでも数万円以上、業務用だと数十万から百万円もしたりするので、マキネッタなら手を出しやすいですね。エスプレッソに興味があれば試してみてください。
さて、疲れた時に癒される、あったかくて甘いアレンジコーヒーをご紹介しましょう。ドリップコーヒーで作れるレシピです。
★カフェモカ★
コーヒーとチョコレートとミルクを混ぜたもの。
チョコレートで作る、ココアで作る、チョコレートシロップで作る、3種類のレシピです。
まずはドリップコーヒーを淹れる、細かめに挽いてゆっくり時間をかけて濃いコーヒーを淹れます。コーヒー14gにお湯100㏄を一分半かけて抽出する。(18g使うというレシピもありました。)そこにチョコレートシロップを入れてよく混ぜ、フォームドミルク(または温めた牛乳)を注ぐのが基本の形。
A チョコレートで作る。チョコレート20g(6かけ)に砂糖4gと80㏄の牛乳を入れてレンジで溶かし、ドリップコーヒーを100㏄加える。
B ココアで作る。ドリップコーヒー100㏄にティースプーン山盛り2杯のココアパウダーを混ぜてよく溶かす。そこに温めた牛乳を牛乳を100㏄加える。
C 市販のチョコレートシロップで作る。ドリップコーヒー100㏄に牛乳100㏄、そこにシロップ20gほど加えて混ぜる。これっが一番簡単。
AとBを混ぜたレシピ 熱いドリップコーヒー100㏄にココア20g、チョコレート2かけ、砂糖(お好みで)を入れてよく混ぜる。そこに温めた牛乳またはフォームドミルクミルク100㏄を加える。これが一番濃厚。ココアを純ココアにするとビターな大人味、溶けにくいかと思ったけどそうでもない。
★キャラメル・オレ★
コーヒーと牛乳とキャラメル。
キャラメル3粒と少量の牛乳をレンジで加熱。溶けにくいけど30秒ごとに混ぜて数回やれば溶けます。ほぼ溶けたら牛乳を80㏄くらい足して温める。それを濃いドリップコーヒー100㏄と合せる。塩を少々入れてもおいしい。キャラメルと牛乳を鍋に入れて火にかけてキャラメルソースを作ってコーヒーと合せるのもあり。キャラメルオレは全然お砂糖はいらない。キャラメルだからほろ苦い甘さがおいしい。固形のキャラメルもやっぱりキャラメルなんだと思いました。
★バタードオレ★
コーヒーと牛乳、砂糖を合わせてバターを浮かべる。コーヒーと牛乳の割合はコーヒーの方がちょっと多いくらい。カップ1杯にバター5gが目安。シナモンパウダーを振ってもおいしい。これ、意外といけますよ。ココアにバターはあるけど、コーヒーにバターもありです。ただバターを入れるだけで雰囲気変わります。
*実はほとんどのレシピはインスタントコーヒーで作れます。でも、コーヒー屋なので、ドリップコーヒーで、としました。
絶対濃~く淹れたドリップコーヒーを使った方が美味しいよ。
今日はそこそこ暖かく、ようやく春が来そうと思ったら、週明けはまた寒くなって雪の可能性もあるとか。気候についていくのが大変です。体調にお気をつけてお過ごしください。
(2025年2月28日 水野佳)
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