ついこの前まで暑っかったのに、急に寒くなりました。気持ちの良い秋の日はなかなかなくて、台風でも寒かったりと、今年はお天気変です。
貴重な秋晴れの日、久しぶりにサイクリングで睦沢へ出かけました。
第一の目的はときわぎ工舎。
コロナの影響でお休み中のイートインカフェのスペースを使って、秋の特別企画・手作りバッグ展が開催されています。
ときわぎ工舎の皆さんが絵を描いたエコバッグ、九十九会の福祉作業所まあるい広場のバッグ、一ノ宮の生活雑貨のアトリエ・Seaside Pageのバッグ、Koume Dollさんの手編みバッグ。
私も東ティモールから来たコーヒー麻袋で作ったバッグを出品しました。
パンが並んでいる向こうにバッグがたくさん、いい感じになっています。ときわぎさんならではの温かみのある風景。ぜひ行ってみてください。
ときわぎ工舎のバッグ展は11月30日まで、
平日の10:30~16:30です。
せっかく睦沢へ行ったので道の駅つどいの郷へ。
新しくなってからもう1年ですが、初めてレストラン・トラットリアドゥーエに入ってみました。
陽射したっぷりの屋外席でランチ。マルゲリータピザとボロネーゼパスタのセットを注文、ミネストローネスープとサラダに飲み物付き。これがおいしかった!!
ピザもボロネーゼもやさしい味で美味、ミネストローネは具だくさんで絶品。
明るい太陽の下、風を感じながら、贅沢な時間を過ごせました。
もちろん、ときわぎさんではパンとラスクを、道の駅ではお野菜を買って、スーパーやデイ2、ケーキ屋さんにも寄って、自転車で風切って帰ってきました。さわやかな一日でした。
別の日、庭木の剪定しました。
まずは、玄関側のカクレミノと言われている木。
屋根を超えて伸びちゃって、近所の人に雨どいが壊れちゃうから切った方がいいよと言われていました。なんだか実もいっぱいなってる。なんかかわいそうかなと思いつつ。
もう一つは、5年半前に引っ越してきたときに植えたトネリコの木。店側の入口の脇ですが、生命力が強くどんどん大きくなって、ほっとくと大変なことになるらしい。
こっちは花みたいな新芽の葉っぱみたいな、よくわからない白いのがいっぱいある。
前からちょこちょこ切ってますが、えいやっと思い切って切りました。前(通路側)を中心に切ったので変な形に。
木を切るのって、どこをどう切っていいかわからない、結局は適当に切ればいいよってことになるのですが、その適当がお互いに違ってるからややこしい。
難しいですね。
切るのは夫の係、私は切られた木を集める係です。
箒を取りに行くのがめんどくさくて、切り落とされた枝を箒代わりに使ったらとても便利、もしかしてこれが箒のルーツ?とか思ってしまいました。
切った枝、大きいものは、一見生えてる木みたいに立てて、小さい枝をまあるい植木の間に突っ込んでみたり。
剪定アート、なんて遊んじゃいました。
また別の日、懸案のソテツの木に取り組みました。
ソテツの木は、幹からこぶみたいなのができてそのてっぺんからどんどん葉っぱが生えてくる、気が付けば緑のお化けになっています。
どうしようか、植木屋さんに頼む? なんて何度か話してましたが、夫が突然ソテツを切ると言い出しました。
脚立を建てて切りたいところに近づくために下の方から葉っぱを落としていく、かなり大変。
半日かけて、脚立の横に椅子を置いて休憩しながらの作業でした。
下の方にできていたこぶも一つ切ってみました。のこぎりを使ったのですが、刃がべたべたになっちゃってなかなか進まない。ずいぶん時間かかって、こぶ切りは一つでやめました。
切ったのはいいけど、その後も大変。ソテツの葉っぱって始末に困るのです。いつまでたっても枯れていかないし、とげとげだらけで痛くて持てない。燃やしてもけむりばかり出てかさは減らない。どうしましょう、こんなに山になっちゃって。その日はそのまま、後日頑張って藤棚の下に移動、おかげでそこは緑の土手みたいになりました。
番外編。
秋といえば、新米!晴れても、天気悪くても、新米はおいしい。
先日、近所の方から、取り立てのお米をいただきました。耕さないで無農薬、無肥料で育て、手で植えて手で刈って天日干しにしたお米です。炊いてみたら、ぴっかぴか、すごくきれい!そしてすっごく美味しい!
塩鮭とおいしいお米、ごはんが進みます。
それだけで大ごちそう、豊かな気持ちになりました。
この辺りでは、稲刈りが終ったあとの田んぼのひこばえはずいぶん伸びて、また青々とした風景になっています。でも、まだ稲を天日干しにしているこんな風景も見られます。
今日は地域の草刈りの日、朝から草刈り機の音が響きます。
コスモスやセイタカアワダチソウにすすき、柿…。
長閑な秋ですねぇ。(11月25日 佳)