ずーっと買おう買おうと思っていたものを、年内に買おう! とか、ずーっとやろうと思っていたことをやろう! とか、いろいろありますね。行きたいところに、年内に行こう!というのも、その一つ。
外房に来て、いいなあと感じるところは多々あるけれど、ここ大好き!! と思える場所もいくつかあります。
その中の2つへ、「よし・年内にもう一度行くぞ」と思って、行ってきました。
まず。行く道がいい、のどかな里山の風景の中を自転車で走っていきます。小さなトンネルを抜け、車もほとんど通らない道をひたすら走る、峠越えをすると、そこはいすみ市と睦沢町の境です。睦沢というのは、本当に素敵なところ、好きだなあと思いながら行きます。運動場と幼稚園があって、そこから入っていくと、ときわぎ工舎があります。古民家を改装したようなウッディな作り。入ると、睦沢の小麦を使ったパンやお菓子、ジャムや味噌、それから彼らの作品が並んでいます。作品は、手芸品、アームカバーやポーチや手提げバッグとか、小さい椅子やトレーなどの木工品とかいろいろ。肥料なども置いてあります。これを見るのも楽しみです。
そしてパンは、昔のパン屋さんを思い出すような懐かしくて美味しいパンです。その上リーズナブル。焼きあがったものから並べられていくようで、その時にあるパンを買います。最近のお気に入りは、ここで食べること。テーブルと椅子がおいてあり、イートインできます。嬉しいことに、コーヒーは200円だし、おまけのラスクまでついてくる!スゴイですよね。この日は、ピザパンと新作のタンタンパン(勝浦担々麺を意識したというピリ辛挽肉が入ったパン・おいしかったよ)夫の好物のあんぱんと、モンブランパンとかを買って、二人で半分こしながら食べました。
レジでお札を出して「これでいい?」と聞くと「もちろんだぜ」という楽しい答え。スタッフの人に手伝ってもらいながら、レジを打ち、ちょっと間違えたりもしながら、お釣りを出してくれました。
カウンターの向こう側の作業スペースでは、みんな働いています。給食のパンを作ったりもしているようで、「次は2年1組だよ」という声も聞こえてきます。ゆったりとやさしい雰囲気。東京にいた時、障害のある中高生と過ごしていたので、私にとっては古巣に帰ったような気分。改めて、ああ、いいなあ、和むなあ、ここ大好きと思います。
ここに来るとほっと暖かい気持ちになれるので、貴重な場所です。
パンを食べて、個性的なウサギの絵はがきと、牛乳パックで作ったポチ袋と、ラスクとクッキーを買って、ふと見るとお米がある。睦沢のお米、新米、美味しいというので買ってみることにしました。5キロ1500円、安いよね。このお米、とってもおいしかったです!!(まだありますが、大切に食べようっと)
土・日・祝休み 10:30~16:30
さて、もう一つの大好きな場所は、カフェ923。隠れ家カフェです。ものすご~くおいしいピザと、ものすご~~くおいしいお菓子があります。
最近、お店のママさんと共通の知り合いがいることもわかり、親近感が増しました。帰りは、すぐ近くの海へ。いつもは人がいないのに、釣りの人がいっぱいいました。そういう時期なのかな。
しばらく海を眺めて帰りました。
こちらも、ホントにゆったりできます。大好きな場所です。
*カフェ923は、一人でやってるし、情報は非公開。探してみてください。ヒントは太東海浜植物群落です。実は結構な人気店、入れないこともあるので、電話してくださいと言われています。時間をかけて、のんびりと美味しいものを食べたい方は、電話番号をお教えしますので、お問い合わせください。