2017年5月10日水曜日

のぼり作り

 

4月から5月にかけて、いろいろ作っています。

その最たるものは、のぼり旗です。

 

そもそも、千葉に来るまでは、のぼりなんてあまり意識しませんでした。ファミレスに立ってるな、くらい。それが、こっちに来たら、お店といえばのぼりです。そうなんだ、看板替わりなんだ、と認識して、1年半前、開店直後にのぼりを立てました。ネットで探して安いのぼりを買って建てたのですが、風が強くて薄いから、ぼろぼろになっちゃって、何度か修理しました。気が付くと、ブラックジャックみたいなきりばりだらけ。新しくしようと思ったのですが、なかなか気にいったのがない。作っちゃおうかなと思い立ちました。

 

第一段階は布を買って縫う。雨にぬれてもすぐ乾く化繊の布にポールに取り付けるテープを縫い付けました。第二段階は、字を書く。「自家焙煎」と「珈琲」または「COFFEE」。これは、ペンキで書きました。意外と面白いです。結構はまって作業しました。よし、できた!と思ったのですが、下に敷いていた紙がくっついちゃって、はがしても後ろから見ると汚い。結局裏側からはアクリル絵具で字をなぞりました。2枚作って、見事完成。5月5日から、新しいのぼり旗立ててます。古いのもあるので入り口に2本、線路側に2本です。

ちょっとは目立つようになったかな。

食べ物の部。

その1、イチゴのコンポート。国道沿いのねぎぼうずという産直で、イチゴが200円、レジに持っていくと、それ2パックで200円よ、1つなら110円と。え、そうなの?じゃ2つと買ってきました。それを煮て、ジャムではなくフルーツソースみたいにしました。昨日の炎の雫のスイーツはそれを使ったタルトでした。自分でいうのもなんですが、これおいしかったです。

 

その2、夏ミカンの皮のお菓子。これは、東京に居たころ、生協の視覚障害者向け朗読ボランティアでいつも作ってきてくれる方がいて、教えてもらったレシピです。夏ミカンが5個で300円だったので、久しぶりに作ってみることにしました。これは手間と時間はかかるけれど、本当に美味しい。皮が立派なお菓子になります。作ってみて下さい。

 

作り方:夏ミカンの外側の皮(オレンジ色のところ)を薄くピーラーで剥く。それから普通に皮を剥いて実を外す。皮を7~8ミリの幅で縦に刻み、3回ぐらいゆでこぼす。1時間くらい冷水につけておいてから、ひたひたの水とお砂糖を入れて煮る。お砂糖は皮の50%~75%を目途にお好みで。水分がほぼなくなるまで煮詰める。焦がさないように。煮あがったものを干す。天日なら2日くらい、オーブンで乾燥させるなら110℃で1時間とあったけど、私はオーブンでやってから、次の日1日干しました。グラニュー糖を振って完成です。熱いうちにグラニュー糖をまぶすという人もいるみたいです。ちなみに溶かしたチョコレートをかけて乾燥させると、高級お菓子になります。

 

その3、野菜編。まずはなんといってもこの時期筍ですよね。今年は筍が取れないらしい、イノシシが食べちゃうのだそうです。でも、ねぎぼうずで見かけたので、しかも値段が安くて思わず買って来ました。即ゆでて、冷蔵庫に水につけて保存。筍ごはん、ひめかわの和え物、煮物、春巻きと作りました。スライスして冷凍にも、これ意外と使い勝手いいですよ。そしてかぶ。これは実をピクルス風に、葉っぱは煮びたし。いっぱい常備採できました。

 

その4、ハーブ。イタリアンパセリが繁ってきちゃったので、ドライにしました。といっても葉っぱをちぎって、クッキングシートにはさんでレンジかけただけですが…。これを冷蔵庫に入れておくと、なぜかいつまでたってもきれいなみどり色です。何かと使えます。

 

他にも、ちょっと大きい手提げ袋が必要になったので、それを縫ったり、いろいろ作ってます。何か作るのって、出来上がったものがそこにあるから、達成感がありますよね。

 

連休も終わって、緑が鮮やかな季節です。この辺りでは、いまだに鶯が鳴いています。

田んぼも田植えがほぼ終わって緑色、蛙も盛んに鳴いています。もうすぐ夏ですね。

(5月10日 佳)

 

 


新生・炎の雫

「炎の雫」新しくなりました。 東ティモールコーヒーから自家焙煎コーヒーへ。コーヒーの銘柄を増やして、カフェでも飲めるし、豆の販売でもご購入いただけるようになりました。 ラインナップに加わったのは、タンザニア・コロンビア・メキシコ・グァテマラ・エチオピアシダモの5種類。 また、焙煎...