MERRY CHRISTMAS !!
2020年も残すところあと少し、ステイホームの日々です。
今年は生柊のリースを作ってみました。
勝手口のところに柊の木があって、どうせなら全部生でと思い、土台にしたのは雑草のヤブカラシ。木にまとわりついてたのを引っ張ってとって、枯れかけていたのを拾ってきました。ところがこれが大変。ヒイラギの葉っぱの痛さは半端じゃない。いてっ、いてっ、と言いながら作りました。庭に生えてる木になった赤い実と紅葉の葉っぱもつけてみようとしたのですが、ぽろぽろ落ちちゃうし。なのに出来栄えは、なんか地味で今一つ。苦労したのに。
紙コップの天使は、去年「ごはんの会」のみんなと作ったもの。今年は1回もごはんの会ができなかったぁ。
クリスマスツリーも出してみました。
ついでにサンタさんも。
炎の雫の店内、客席で、コーヒー飲みながら休憩中のサンタさん。
実は、サンタさんはクリスマスが終るまで、ずーっと休憩してます。
いいのかな?
これ、廃木アートです。
天気が良くて暖かい日、庭に出て、伸びすぎちゃった木の剪定をしました。切った枝を見てたら、形が面白い。試しに葉っぱや細かい枝を落として、これフェンスにつけたらアートかもと思ってつけてみました。
もともとあった塀が強風で落ちて細い鉄の棒を立てて、その下に生えていたアイビーを絡ませる計画だったのですが、全然うまくいかず、アイビーは持ち上げたら枯れっちゃうを繰り返し、やっとこの植物は上から下に垂らすのはいいけど下から上はダメなんだとあきらめたところ。だったら剪定した枝でアートしちゃおうと遊んでみました。
廃木アート、結構いいかも、と自我自賛しています。
果実と野菜。
保存して長く美味しく食すには、手をかけなくちゃなりません。
今年もゆずがたくさん生って、ポン酢作ったり、ゆず酒を漬けたり。皮はゆずピールにして、そのまま食べようと思ったら、固くて食べにくいので、ラム酒につけといて細かく切ってフルーツケーキに入れました。
梅仕事ならぬゆず仕事。今年は梅が全然とれなくて、毎年作ってる梅酒が漬けられなかったので、代わりにゆず酒、どんなか楽しみ。
梅酒は去年漬けたやつを出して、中の梅の実をジャムにしました。
3年前に、松枯れ病になって切った松の代わりに植えてもらったレモンの木が、今年はたくさん実をつけたので、氷砂糖でレモンシロップも作ってみました。
静岡の弟から送ってきた椎茸も、生で食べて、冷凍して、干して。干すのは丸ごとでもいいけど、スライスして干すと時間も短縮でき、使い勝手もいいですよ。
大根の季節になり、近所の方に大根をいただいたので、切干大根も作りました。
なんだかんだで、天気のいい日は結構忙しい。
7年前、高円寺の炎の雫で、高機能自閉症の田中佑芽さんの作品展を開催しました。これはその時展示した作品の一つです。
まだまだ先が見えない状況の中で、勇気を与えてくれる言葉です。
来年になったら少しは良くなるのだろうかと考え込んでしまいますが、何とか乗り切っていきましょう。家で遊べることはたくさんあります。楽しいこと見つけてくださいね。
誰もが以前の暮らしを取り戻し、自由にどこかへ行ったり、食べたり飲んだり、喋ったり笑ったりできる日が来ることを、心から願っています。
少し早いですが、良いお年を。
炎の雫、カフェは12月27日(日)まで、年明けは1月8日(金)からの予定です。
(2020年12月23日 佳)