2016年12月22日木曜日

年末だから…大好きなところへ

 

年末になると、なぜか、年内に○○しようと思うもの。
ずーっと買おう買おうと思っていたものを、年内に買おう! とか、ずーっとやろうと思っていたことをやろう! とか、いろいろありますね。行きたいところに、年内に行こう!というのも、その一つ。
外房に来て、いいなあと感じるところは多々あるけれど、ここ大好き!! と思える場所もいくつかあります。
その中の2つへ、「よし・年内にもう一度行くぞ」と思って、行ってきました。
まず一つは、睦沢にある『ときわぎ工舎』というパン屋さん。障害のある人たちが働いています。

まず。行く道がいい、のどかな里山の風景の中を自転車で走っていきます。小さなトンネルを抜け、車もほとんど通らない道をひたすら走る、峠越えをすると、そこはいすみ市と睦沢町の境です。睦沢というのは、本当に素敵なところ、好きだなあと思いながら行きます。運動場と幼稚園があって、そこから入っていくと、ときわぎ工舎があります。古民家を改装したようなウッディな作り。入ると、睦沢の小麦を使ったパンやお菓子、ジャムや味噌、それから彼らの作品が並んでいます。作品は、手芸品、アームカバーやポーチや手提げバッグとか、小さい椅子やトレーなどの木工品とかいろいろ。肥料なども置いてあります。これを見るのも楽しみです。

そしてパンは、昔のパン屋さんを思い出すような懐かしくて美味しいパンです。その上リーズナブル。焼きあがったものから並べられていくようで、その時にあるパンを買います。最近のお気に入りは、ここで食べること。テーブルと椅子がおいてあり、イートインできます。嬉しいことに、コーヒーは200円だし、おまけのラスクまでついてくる!スゴイですよね。この日は、ピザパンと新作のタンタンパン(勝浦担々麺を意識したというピリ辛挽肉が入ったパン・おいしかったよ)夫の好物のあんぱんと、モンブランパンとかを買って、二人で半分こしながら食べました。

レジでお札を出して「これでいい?」と聞くと「もちろんだぜ」という楽しい答え。スタッフの人に手伝ってもらいながら、レジを打ち、ちょっと間違えたりもしながら、お釣りを出してくれました。
カウンターの向こう側の作業スペースでは、みんな働いています。給食のパンを作ったりもしているようで、「次は2年1組だよ」という声も聞こえてきます。ゆったりとやさしい雰囲気。東京にいた時、障害のある中高生と過ごしていたので、私にとっては古巣に帰ったような気分。改めて、ああ、いいなあ、和むなあ、ここ大好きと思います。
ここに来るとほっと暖かい気持ちになれるので、貴重な場所です。

パンを食べて、個性的なウサギの絵はがきと、牛乳パックで作ったポチ袋と、ラスクとクッキーを買って、ふと見るとお米がある。睦沢のお米、新米、美味しいというので買ってみることにしました。5キロ1500円、安いよね。このお米、とってもおいしかったです!!(まだありますが、大切に食べようっと)

写真はイートインテーブルの上にあった雪だるまたち。可愛いね。
*ときわぎ工舎 長生郡睦沢町長楽寺496 0475-44-2299
土・日・祝休み 10:30~16:30

さて、もう一つの大好きな場所は、カフェ923。隠れ家カフェです。ものすご~くおいしいピザと、ものすご~~くおいしいお菓子があります。

初めて行ったのは、自転車で適当に走り回っていて、生け垣の間に小さな木の看板をみつけ、あれ、カフェだって、オープンだって、行ってみようと入ってみました。車だったら絶対通りすぎている、自転車だからこそ見つけたカフェでした。
食べてみて、またびっくり。なんて美味しいんでしょう、こんなおいしいピザなかなかたべられないよぉ、とそれ以来お気に入りです。すてきな女性が一人でやっているお店なので、ゆっくりペース。ソファ席が2つ、とテーブル席が1つ。ゆっくり雑誌とか見ながら待ちます。ピザは、石窯で1枚ずつ焼かれます。二人で2枚、でも1枚ずつ出てくる。これがまたいいんです。大きめのピザですが、ペロッと食べられちゃいます。夫のお気に入りはマルゲリータ。私はいろいろ、昨日は気まぐれピザにしました。アンチョビとオリーブとケッパーだと聞いたら、もう絶対それ、と頼みました。う~ん、やっぱりおいしい。お腹いっぱいになっても、ここに来たらデザートを頼まずにはいられない。この日はリンゴのタルトでした。これがまた絶品。プロの味です。いつも堪能させてもらっています。

最近、お店のママさんと共通の知り合いがいることもわかり、親近感が増しました。帰りは、すぐ近くの海へ。いつもは人がいないのに、釣りの人がいっぱいいました。そういう時期なのかな。

しばらく海を眺めて帰りました。

こちらも、ホントにゆったりできます。大好きな場所です。

*カフェ923は、一人でやってるし、情報は非公開。探してみてください。ヒントは太東海浜植物群落です。実は結構な人気店、入れないこともあるので、電話してくださいと言われています。時間をかけて、のんびりと美味しいものを食べたい方は、電話番号をお教えしますので、お問い合わせください。

さて、どちらも、キーワードは、ゆったりのんびり。大好きな場所は、時間を気にせずなごみ、楽しむところ。心の充電をするところであり、自分をふりかえり、明日に思いをはせるところのようです。(12月22日 佳)


2016年11月24日木曜日

1122ハンドピック

自家焙煎の珈琲を、やっと売るところまでたどり着きました。

当初から、東ティモールの生豆を焙煎して売りたいと思っていました。

 




仕入れ先は、NPOパルシック。「カンタ! ティモール」の上映会の際、東ティモールを訪ねる旅のチラシを置いて下さいという働きかけがご縁の始まりでした。聞けば、東ティモールのコーヒ―やハーブティーを扱っているとのこと。それもフェアトレードで。早速購入してメニューに加えました。

高円寺の時は、上映会の時には、よくティモールの珈琲が出ていました。皆さん「せっかくなので…」と注文してくださいます。でも、私はパルシックの商品が今一つでした。ちょっと苦いかな。外房に来て、夫が生豆を仕入れて焙煎すると言ったとき、まず浮かんだのが東ティモールの珈琲豆がいいなということでした。自分で焙煎すれば、いい具合に焙煎できるかもと思ったのでした。

それから、試行錯誤、いろいろ試して、ティモールの豆じゃないものも、珈琲工房さんから仕入れてやってみました。夫の焙煎の師匠は珈琲工房の大石さん、たくさんアドバイスしてくださいます。他にも、包装用の袋やら、それを熱で閉じるシーラー買ったり、袋に貼るシールや同封するリーフレット作ったり、郵送や宅配のこと調べたり…、ホントにいろいろやって、やっと販売するところに来ました。焙煎具合も、中煎りを中心に浅めや深めができるようになりました。とても美味しい!

私の静岡にいる弟や、水戸の友達が注文してくれたり、クローブのノンボーダーの時に売らせてもらったり、……皆さんご協力ありがとうございます。中でも、「カンタ! ティモール」上映の話をそもそも持ってきてくれて、上映会にも何度か足をはこんでくださった名古屋の江口晶さんも、ティモールの珈琲豆を買ってくださっています。もうちょっと深めがいいかな、などと注文を付けてくれたりします。

焙煎に関わる作業は、ぜ~んぶ夫がやっていましたが、先日高円寺に行ったときに立ち寄ったパルシックで、中途半端な量の豆を引き取ってくれないかというお話があり、それを送ってもらいました。前の荷の最後の豆ということで、粒が小さかったり、ピーベリーが多かったり、そんなことを夫が言っているので、どれどれとみてしまいました。つまり、ついに、ハンドピックに手を出しちゃったのです!!


やってみると、これが、はまります。それからは、ちょっと時間があると、知らず知らずのうちに、トレーの上にコーヒー豆をのせて、仕分けしているなんてことになっちゃいました。チャフという薄皮がかかっていたりして、始めは悪くなっている豆かどうかよくからなかったのですが、だいぶ慣れてきました。ティモールの珈琲豆は千差万別、一つとして同じものはありません。せっかく向こうの人が丹精込めて作った珈琲豆なのだから、なるべく救ってあげたいと思いつつ、でもかえって悪い豆を入れると、おいしくない珈琲ができちゃうし、どうしよう、と日々悩みながら、ハンドピックしています。
先日、夫が、「これって二人でやってると、おじいさんとおばあさんが縁側で縄を編んでるのに近い世界だよね」というので、たしかに!と思いました。老夫婦の田舎暮らしにぴったりの作業かもと思います。

 11月22日は、いいふうふの日だそうです。

1122、いいふうふは珈琲豆のハンドピック、私たち、いい夫婦でしょうか。


トレーの外、右側がピーベリーという丸い豆。一種の未成熟豆だそうで、2つに分かれるはずが1つに丸まってしまったものだそう。少ないので貴重だとか、味は変わらないとか、かえっておいしいとか、丸くてよく回るので焙煎しやすいとか、いろいろ言われています。(11月24日 佳)

2016年11月4日金曜日

高円寺の夜

 

11月2日の水曜日の夜、久しぶりに高円寺の稲生座でライブをやりました。実に1年10か月振り!!

昨年の1月の末以来ずっとご無沙汰していました。

最後のライブの時は、やなぎさんとで、その時は私にとっては結構ショックだったけど…。

その間、夫の母の死があり、引っ越しがあり、こっちの店の開店があり、いろいろあったけど。まあ、月日がすべてを流してくれたでしょうか。

対バンは、古い知り合いのギタリスト春吉のバンド「ダイアーウルフ」、彼は「帰ってきた若大将・水野たかし」と紹介してくれました。


思えば、久しぶりに稲生座に行こうかな、と言い出したのが、少し前。連絡を取ると、水野さんが来るなら何か企画しようか、と言ってくれたけど、それは、リハビリにならないからお断りして、弾き語りで行きました。

誰か来るかなと心配でしたが、大丈夫でした。

九州から、たぶんこれに合わせて上京してくれたご夫婦が来て、以前から水野の写真を撮ったりしてくれてた人が来てくれて。彼も体調を崩してたんだけど…。もとバンドのメンバーが子供連れて来て、高円寺のお店に来てくれていたミュージシャン仲間が来て…  いい感じのライブになりました。

もっと心配だったのは、ちゃんと歌えるのかなということでしたが、そっちも何とかクリア。

左手の親指がうまく動かなくて、痛いと言っていましたが、何とかなってきたようです。


オープニングは、今は亡き稲生座のマスター柴田ひろしが大好きだった「最終列車」。これをやらないと「”天国”やってないじゃないか」とクレームが来てたっけ。

こちらに来てから作った曲や大切に歌い続けている曲を交えながら全7曲。最近歌いだした「あの日僕らは」、名古屋のいとうたかおさんが炎の雫でライブをやった時に、そうか、俺も歌いたいと思ったらしく、練習していた曲です。もう一つは、高円寺の石井明夫さんのの曲「セイクリッド マーシー」これは夜中にユーチューブで弾き語りバージョンを見たらしく、うん、いいなと思って、彼に「歌っていい?」と聞いたら、「どんどんやっちゃってください」とお返事がきたそう。「稲生座で歌うのは緊張するなあ」と言ってましたが、最後にはみんな一緒に歌ってくれていい感じでした。最後の曲は「祈りの歌」これもよかった!

そして、アンコールは、えみちゃんを呼んで「see you」、稲生座のひろしくんに捧げた歌です。コーラスで、前にバンドでベースを弾いていたまさやくんが飛び入り。まちがえたり、テンポが遅かったり、でもいい感じにできました。えみちゃんが後で、水野さんだんだんリタルダンドしてくるんだもん、と笑ってました。きっと疲れてきたんでしょうね。

ちゃんと歌えて、とほっと一息。こっちに来てから、クローブのノンボーダーで毎月やらせてもらったおかげでしょうか。ほんとうに良かった、来てくださった皆様に感謝です。


さて、コーヒーの豆をお土産に稲生座に、どうせならちょっとう売ろうかなと持って行ったら、あっという間に完売しました。こっちもよかった!

少しずつ、自家焙煎した豆の販売を始めています。送料がかかるけど、郵送もしています。お問い合わせください。

実は、高円寺に行く前に、うちが東ティモールの生豆を仕入れているNPOパルシックの淡路町マルシェに寄ってみました。パルシックとは「カンタ! ティモール」の上映会がきっかけで知り合い、ご縁が続いています。顔みしりの方がちょうどいて、いろいろお話しもできました。ハーブティーのお買い得品とかもあって、お買い物もしちゃいました。フィリピンの黒砂糖も買って、稲生座にも上げようっと、と買いました。


ライブの後は、懐かしい人たちと語らって、そんなこんなで高円寺の夜は更けていきました。

夜は雨が降り出し、ホテルへ直行。翌朝、すごくいいお天気で、久しぶりの高円寺をおさんぽ。前に炎の雫があった中通りを歩いてみました。老舗のお店はそのままだけど、駅に近いところはだいぶ変わっています。炎の雫のあったところは、今は空いているみたい。私たちが出たとき、次が決まって営業してたはずだけど、やめちゃったのかな。

朝ごはんは、夜中稲生座の帰りに食べた懐かしの富士そばで。なんかおいしくなってる!? 私は紅生姜天蕎麦、夫は天玉蕎麦。東京屋でお気に入りのウエハースを買って、のんびりと総武線の各駅停車で千葉へ向かいました。

町に出たついでに紙類を買いたいな、ヨドバシにでも行こうかと話していましたが、祝日だし、新宿なんて人が多くて大変そう、どうしようか、そうだ千葉にもヨドバシあるじゃんということで千葉で買い物して帰りました。

すっかり都会離れ、人込み混雑ダメになっているのを自覚した私達でした。

(11月4日 佳)

2016年10月27日木曜日

かぼす

 

あっという間に10月も終わりですね。
なんだか、寒くなったり、暑くなったり、安定しない気候です。
 
この秋は、「実りの秋」とは言えませんでした。
まず、8月の半ばからの台風続きで、野菜がほとんど枯れてしまったり、葉っぱや実が落ちてしまったり。
毎週のように台風が来て、雨も多くて、日照がない。こんなんじゃ植物は育ちませんよね。
どこに行っても、野菜がない! 高い! おまけに、九州や北海道でも地震や大雨で、ホントに大変。ジャガイモや玉ねぎすら入らなくなったみたいです。こんな時は、生協が助かります。欠品はあっても、値段が高くならないから。

さて、、去年は柿がいっぱいなって、干したり、親戚に送ったり、いろいろしましたが、今年はまったくなりません。

見事なくらい、全然なし。柿は1年おきとはよく言ったもの。キウイもいっぱいとれたのですが、こちらも7~8個なっているだけ。果物一般そうなのかも、とおもいつつ、来年に期待しましょう。

その代り、今年はかぼす(?)がものすご~~くなりました。たぶん、かぼす、すだちでもゆずでもないと思います。

これ、どうしようかな、と思っていたのだけれど、まず、いくつか取って絞ってみました。酸っぱいけどジューシーでおいしい、ちょっと甘味はあるかな。ということで、ケーキに入れてみました。レモンのケーキがあるのだから、いいかなと。これが結構いい感じ。遠くの方で酸っぱさが香る。

でも、そんなもんじゃ、全然使いきれないので、えいやーと、絞ってポン酢にすることにしました。とある朝、ざる2つ分のかぼすをとって決行! レモンを絞るお皿で絞りましたが、小さくて種が多いので大変。手はべとべと、直ぐに種がたまるし、果汁はちょっとしか取れない。でも、頑張りました。2時間ほど絞り続けて、600ccの果汁がたまりました!! 瓶1本分です。これに10%のお酢とお塩をちょっとだけ(減塩なのでほんの少し)混ぜて冷蔵庫で保存。しばらくもつようです。考えてみれば、うちの夫は味ポンが嫌いで、黄色いポン酢を探して買っていたのだけれど、これでそんな必要はなくなりました。天然の果汁がいいに決まってます。お鍋するのが楽しみです。

 

それでも、まだまだ、木になってます。どうしましょう?黄色くなる前にまた絞ろうかな、それとも、黄色くなってからジャムでも作ろうかな、と考え中。それにしても、これも1年おきかしら?去年はなかったような…それとも気づかなかったのか…来年もなるといいなあ。


今さらですが、10月の初めに、青森に行ってきました。五能線に乗って絶景を見たり、十二湖の神秘的な色とブナの自然林を歩いたり、三内丸山遺跡で古代に思いをはせたり、県立美術館で青森出身の棟方志功や奈良美智や寺山修二のアートに触れたり、いろいろあったのですが、中でも印象的だったのは、五所川原の立佞武多。青森でもねぶたを見たけど、立佞武多は凄い迫力。なんだか惹きつけられるものがありました。ずっと途絶えていたものを復活させ、ねぶたの通るところは電線を地下に埋めて街づくりからやり、その年年の厄災や社会状況に思いをはせながら、それを鎮めようと願いを込めて作る、ねぶたを作る人たちの心意気、哲学に惹かれるものがあるのかもしれません。立佞武多が実際に出動する祭りを見てみたいものだと思いました。


 さて、今度の日曜日、10月30日は、久しぶりの「カンタ!ティモール」の上映会です。14:00と18:30の2回やります。無謀かなと思いつつ、一人でも多くの方に見に来ていただければと思います。よろしくお願いします。

 (10月27日 佳)


2016年9月16日金曜日

夏から秋へ

 

気がつけば9月も半ば、秋らしくなってきました。

 

山田のかかし祭りというのがありました。

 時々コーヒーを飲みに来てくれる方たちが、「かかしコンテストに出品したのよ、何か入賞はしてるみたい」と言ってたのが7月の終わり。そのかかしが、一月以上たって、やっと太東の郵便局の隣の田んぼに展示されました。そういえば、去年も突然そこにかかしが立って、なんだろうと思っていました。去年は桃太郎だったかな。今年は盆踊り、去年よりずっと数が多い。力作です。かかしのある風景、なんかほんわかしますね。


雨が多いせいか、蛙たちが元気です。

 

夏の暑い盛りより、最近の方がよく見かけます。

 去年より遅いような気がします。毎日お風呂場にいたり、洗濯物干しの上に乗っていたり、お店の「営業中」の看板の上にいたり。昨日なんか、入り口のウッドデッキ周りに10匹以上いました。雨がざんざん振っている時は、なぜか静かで、小降りになったり、止んだかなという頃に、しきりに鳴き始めます。

小さな体のくせに、声は大きい。

 時々、家の中にも入ってきて、ぴょんと飛んでます。


お米の刈り取りもほぼ終わりました。台風でずいぶん倒れてしまって、早めに刈り取っちゃったところもあるようだし、ダメになってしまったのもあるかもしれません。今は機械でガーッと刈って処理しているのかな。そう思っていたところ、珍しい光景を見かけました。刈った稲を束ねて干してる!そういえば、稲って干すんだったっけ。実際に間近で見たのは初めてなのに、何か懐かしい風景のように思うのは何故でしょう。


台風と言えば、この夏は台風の洗礼を受けました。

 

8月半ばから、毎週のように台風。中でも、8月22日の台風9号は凄かった。館山に上陸し、北上、一日中強い風と雨が続きました。その前の週の台風が大したことなかったので、始めはのんきにしていたのですが、どんどん風雨が強くなり不気味、避難準備情報も出て不安になりました。ようやく雨が弱まり、ちょうど生協さんの配達が来て、出てみると、玄関先に植木鉢みたいなのが落ちてる、何これ?と見上げると、屋根の瓦がずずっとずれて一部落っこちていたのでした。ルーターに水がかかって、電話やネットが通じなくなるし、庭に置いてあった収納ボックスが飛んで中身は散乱、本体はどこに行ったか分からないし、いろいろ大変でした。


お祭りもありました。

9月13日、上総十二社祭り。

上総一ノ宮の玉前神社を中心として、周辺各神社のお神輿が一堂に会し、海岸を駆け抜けるというお祭り。神馬も海岸を描けるというので、それを見に行こうと思っていたのだけれど、あいにくの雨で断念。

でも、自治会の当番で、夜に駅に帰ってくるお神輿の接待だったので、それには参加。すると、思いがけず、盛況なお神輿が帰ってきました。白装束の男たち、若者、子供を含めて50人くらいいたかな。飲み物とから揚げ配って、ゴミを集めただけだけど、なんだか高揚しました。

これは前日の朝、神社で出番を待つお神輿です。


 家の玄関の脇に、突然赤い曼珠沙華が咲きました。去年はこんなのなかったのに、不思議です。

 

曼珠沙華、別名彼岸花、死人花とも幽霊花とも呼ばれる。お彼岸、つまりあの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花。百恵ちゃんの歌では、「まんじゅしゃげ」じゃなくて「まんじゅしゃか」だったっけ。サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。

 この花の不思議さは、生長過程が変なこと。秋雨の頃芽を出し、1日に10センチも伸び、あっという間に50㎝くらいになって真っ赤な花を咲かせる。1週間もすると、花も茎も枯れ、球根から今度は葉っぱが伸びてくる。冬から春の間も葉っぱは繁ったまま、夏に葉を枯らして休眠、秋雨の頃目覚めるというサイクル。私も初めて知りました。普通の植物と違いますよね。花のある時期に葉がなく、葉のある時期に花がないから「葉見ず花見ず」とも呼ばれるとか。他にも「狐の松明」とか「剃刀花」とか、妖しい呼び名がいろいろあるそうです。

 妖しいなあ、この花、ホントにこの世とあの世をつなぐような気がします。

(9月16日 佳)

2016年8月3日水曜日

ラビリンス榎沢

 

うちは岬町椎木、隣の地区榎沢は、田んぼと里山風景が広がる、素敵な所です。
私の朝のお散歩コースの一つですが、実は私にとっては鬼門、行くたびに迷っています。

太東郵便局の先を入って行くと、のどかな集落と見渡す限り一面田んぼ。気持ちいいなあと思いながら歩く、こっちから来たんだから、ここを曲がって、その先を曲がれば戻れるはずと歩いていると、あれ〜変だなあ、どっち行けばいいんだろうということになる。
最初に迷った時は、田んぼを脱出して、車の通る里山沿いの道に出て、いくら行っても景色は変わらず、駄目だこれと諦めて、来た道をひたすら戻った。これで10000歩を軽く超えました。それから、何度か榎沢にトライして、思った通りに行けたことはほとんどない。家でアイパッドの地図を見てからいくのだけれど、いっつも違う所に出て、何で⁈ と思います。

目印になるパールというエステサロンの黄色い建物があり、小さな川(水路?)の反対側に大栄寺というお寺がある。その川を渡る道を、見つけたのは3度目の時。雑木林の中の道じゃないみたいな道でした。そこに至るまでに動物達が会議してます。木彫りの動物がちょっとした広場にいるのです。なんか不思議。

パールからの道と大栄寺からの道がぶつかる五叉路は、密かに私が謎の五叉路と呼んでいる所。最初の頃は、どうやってもそこに出てしまって、謎だ、謎だと騒いでいました。

そのあたりは、やっと理解して克服しましたが、この前また派手に迷ってしまいました。

ちょっと田んぼの中通って帰ろうとパールの先を曲がり、もう少し行こうかなと思ったのが間違い。行けども行けども田んぼの中、ここ何処?状態になった頃、谷上青年館というのを見つけました。え〜、谷上?、やばい。すると、たまたま草刈りをしている女性がいました。「すみません、郵便局の方に行くのはどっちですか?」と声をかけると、「太東の郵便局?距離あるよ、乗せてってあげようか」との答え。親切だなあ、それにしてもやっぱ遠いんだと思いながら、「大丈夫、のんびり帰ります。」と道を教えてもらい、がんばって歩いて帰りました。これで15000歩超え。ふー疲れた。

そして、今日は、郵便局の先の道を上って行って、左に折れて榎沢の田んぼにでるつもり、前にそうやって帰ってことがあるので、そのコースを逆行するつもりが、やっぱりそうはいかなかった。田んぼの中をぐるーっと大回りするはめになりました。

榎沢、恐るべし。私にとってはラビリンスです。


さて、こんなに何度も迷うなら、パッド持って行けばと夫に言われます。何でそうしないのか、だってそれじゃつまらないじゃないですか。え〜ここどこ?、こっちいったらどうなるかな?、なんてドキドキしながら歩くのが楽しいのです。だから、最近、方向音痴なのもまんざらではないと思っています。一度通った道でも、ちゃんと覚えていないから、また、こっちは…?なんて楽しめるのですから。
 
写真は今日の榎沢の風景。色の違いが分かりますか? 稲穂が黄色くなっているところと、まだ青いところが隣り合わせにあります。田植えの時期のっちょっとした違いで、ずいぶん違うのですね。
それにしても、田植えは連休の頃だったから、稲って育つの早いのですね。おいしい新米の季節も近いのかもしれません。(8月3日 佳)


2016年7月10日日曜日

もう夏?

 

今日は暑い! 夏の陽射し。
お散歩してたら、満開のひまわりに出会いました。夏だ!!って感じですね。
そういえば、いつのまにか、アジサイは枯れてきて、みすぼらしくなっている。茶色くなっても散らないのを不思議に思って調べてみたら、あの花びらのようなのは、花じゃなくて顎だから散らないのだとか。柿のヘタと同じだと聞いて納得。だから冬でも幽霊のようになって残っているのか。

不思議と言えば、これ。
棕梠の花です。これは夏じゃなくて春に咲いたのだけれど。
初めて見ました、びっくりです!
何あれ、バナナみたい、と言ってたら花だったよう。
面白いねえ。

夏と言えば枝豆ですよね。

これは、今シーズン初の、おじいさんの畑の枝豆。

去年の今頃、引っ越してすぐに、田んぼの中にある畑で、耳の遠いおじいさんが売っている枝豆を買いました。これがあまりにもおいしくて感動!以来、時々おじいさんの野菜を買っていましたが、冬からあまり見かけなくなり、心配していました。久しぶりにおじいさんに会えて、お話できて‥おばあさんが具合が悪くてなかなか思うようにできなかったとのこと。最近またよく見かけるようになり、嬉しい。おまけに枝豆ゲット。市販品の4倍くらいあって200円!! 甘くておいしい!!

この夏も、おじいさんの枝豆、食べますよ~。


今週の火・水で、長男夫婦がお孫ちゃんを連れて遊びに来たので、海までお散歩しました。

この日は涼しかったけど、平日なのに結構な人出。

海の家も、1軒だけ稼働していて、みんなでソフトクリームを食べました。やってないところも、鋭意準備中。今週末からということだったので、太東海水浴場は、本格的に開始してオンシーズンに突入ですね。(シルエットは、赤ちゃんをだっこしたお嫁さんと息子です)


そして夏の恵み、家の庭で獲れた野菜です。

コメリで見かけた苗を買って来ては植えてたら、

いろいろ収穫できました。

トウモロコシは、最初のころアブラムシがついてどうなることかと思ったけど、木酢液で解決しました。

他にもなす、大きいトマト、ししとう、枝豆が育ち中。シソもバジルも元気。

ミニトマトはすっごく甘くて美味、シュガープラムという品種です。きゅうりは今日3本目が収穫できそう。

コメリで棒を買って来て、へんてこりんな支柱を作りました。何か楽しいです。

 

さて、今日は参院選の投票日。千葉に来て初めての選挙。太東小学校の投票所まで行ってきました。さっき防災無線で、今の投票率12%くらいと言ってました。今回の選挙から、18歳で投票できるようになったのですよね。私の友達、まさに子供が18の人がいて、どう思う?と聞いたら、ダメ、何にもわかってない、自分のことだと思ってもいないと言ってたけれど、どうかな。18~20歳の人の投票率がどれくらいあるのか、気になっています。

最後に、明日は、久しぶりの「カンタ!ティモール」の上映会です。

平日の昼間ですが、お時間のある方はぜひ。お待ちしています。(7月10日 佳)


初夏の旅~奈良から大津へ

  新緑の美しい初夏の奈良から大津を旅してきました。今回の旅の目的は、特別公開の仏像を見ることと、今まで行きたいと思ってたけどまだ行っていないところに行くこと。 順にご紹介していきましょう。 (今回の旅の目的の一つは特別公開ですが、公開される仏像はほぼすべてが撮影不可です。なので...